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『春バテ』の原因である生活習慣の乱れの原因を解説【3月31日は体内時計の日】

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3月31日は体内時計の日です。新生活の変わり目、季節の変わり目など1年を通しても変化の大きい時期です。忙しく生活リズムが乱れその結果、疲労も溜まるといった悪循環に陥っている方も多いのではないでしょうか。体内時計と春バテについて解説いたします。


体内時計とは、概日リズムの形成を目的とした24時間周期のリズム信号を送る機構です。生物時計とも呼ばれることがあります。体内時計が正常であると、ホルモンの分泌が安定し、自律神経のバランスも整い免疫力の向上に寄与すると言われています。


寒暖差の激しいこの時期に、生活習慣が乱れから体内時計に悪影響を及ぼします。その結果、ストレスがたまり、体がなんだかだるい、やる気が出ないといった症状が現れます。これが『春バテ』の正体です。


体内時計が乱れる主な原因は『光』だと言われています。パソコンやスマホの普及により、夜間でも光に晒される状況が多くなっています。パソコンやスマホから出るブルーライトは睡眠に関係が深いメラトニンの分泌を抑制し、体内時計を狂わせると考えられています。

睡眠に関して詳しく説明した記事がありますので、併せてご覧ください

https://laughcell.pr-asy.com/news-preview/10597/5cebd4c6ae182e534947cb12c9e6d2f8


また、朝食を抜いたり、お昼まで寝たりすることも体内時計に悪影響を及ぼします。


体内時計の乱れを整えるためには、生活習慣の改善が最も効果的です。体内時計を正常にするには朝日を浴びる、適度な運動、ブルーライトを浴びすぎないことが重要です。体内時計は光の影響を強く受けます。その為、朝日を浴びることが1番簡単な調整方法だと言えます。


適度な運動で疲れることで、十分な睡眠時間を確保できます。就寝1〜2時間前からスマホやパソコンを見ないように心がけましょう。そして、コーヒーは夕方以降飲まない、夕食は就寝の3時間前までには食べ終えておく、就寝直前の激しい運動は控えることも意識できるとより良い睡眠をすることができます。体内時計を正常にすることで春バテを防ぐことができます。


特に高齢者は体の機能が、若い頃と比較して低くなっているので春バテを引き起こしやすいです。そして体調を崩すと長引いてしまう可能性が高いので十分な対策が必要となります。運動のために外出してもらうのではなく、お花見のついで、買い物のついでなど楽しみながら行うことがおすすめです。



橋本将吉(はしもとまさよし)


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