公開日:

【実は○○でも!?】低体温症の危険は雪山だけではなかった

その他

急に気温が低下してきました。防寒対策はできていますでしょうか。 このシーズン、何度も耳にする「低体温症」。 低体温症と聞くと、登山や雪国などの雪の降る屋外のイメージが強いと思います。 しかし実際は室内でも発症する可能性があることをご存じでしょうか。 2000年~2021年の凍死者は約2万2000人だったのに対し、熱中症死は約1万6000人です。 今回は熱中症よりも死亡者数が多い低体温症について解説していきます。


低体温症


・「体で作り出す熱<失われる熱」の状態

・体温が35℃以下

*ここでの体温は深部体温(直腸などで測る体の内側の温度)を指す


症状は軽度、中等度、重度に区分される。また症状が現れる以前に兆候も見られる。


兆候

・体の震えや疲労感

・体が思うように動かない

・トイレが近くなる


軽度

・体温が35~32℃

・激しい震え

・思考力、判断力の低下

・立つことができない

・表情がなくなる

・呼吸と脈が速くなる

・高血圧になる


中等度

・体温32~28℃

・震えが止まる

・動けない

・意識障害


重度

・体温28℃以下

・心拍、呼吸が遅くなる

・昏睡状態


中等度以上まで進行すると、死亡率は40%まで上昇する。


対症法


・服が濡れている→すぐに乾いた服に着替える

・暖房の効いた室内で暖まる

・毛布や防寒具で体を暖める

・湯たんぽやカイロなどで心臓付近を温める

・飲食物で体の内側から温める

*低体温症の患者に意識障害がみられる場合、保温をしたまますぐに救急車を呼ぶ


子供の場合


・体積に対し表面積が大きい→体温が逃げやすい→低体温症のリスクが高い

*乳児期は低体温症のサインが出にくい



高齢者の場合


・体温調節機能の低下

・筋肉量の減少

・熱を生み出しにくくなる

・食事量の減少

・作り出す熱量の減少

*上記の原因などにより低体温症になりやすい


重要

・寒さを我慢しない

・適切に暖房を使用する

・自身の体温に気を配る



橋本将吉(はしもとまさよし)


本件に関するメディア関係者からのお問い合わせ先

ラフセルグループ広報担当

raughcell-media@li-fe.co.jp

ニュースリリース一覧に戻る